ベビーシッターが入っている保険ってどんなもの?
保険に加入しているベビーシッターを選ぼう
ベビーシッター事業を行う業者が入っておくべき保険には、次の5つのものがあります。
1.生産物賠償責任保険
ベビーシッターが提供した食事などによって身体に障がいが発生した際に発生する、損害賠償を保証する保険のことです。
2.施設損害賠償責任保険
ベビーシッターが誤ってお子さまに怪我をさせてしまったり、シッティングを行うご自宅や施設、またはお子さまの衣類などを破損したりした結果発生した賠償責任を保証する保険のことです。
3.経営者向け法人生命保険
経営者に万が一のことが起こった場合に、保険金を受け取ることができる保険のことです。
4.ベビーシッター賠償保障
この保険は、「公益社団法人日本看護家政紹介事業協会」が提案する、ベビーシッター事業向けの保険です。ベビーシッター業を行う上で欠かすことができない「生産物賠償責任保険」と「施設賠償責任保険」がセットになった保険です。
5.上乗せ労災保険
通常の労災保険で補償されない部分を、民間の損害保険でカバーするというものです。
ベビーシッターを依頼する場合には、上記のような保険に加入している事業者を選んで依頼するようにしましょう。